釣った魚の料理etc

JCC4202/佐世保

2010年09月06日 03:54

この時期カマスがいっぱい釣れる。 普段は刺身で頂くけど、あんまり多いと三枚下ろしが面倒。 そこでネットで見つけた(イワシの)オイルサーディンレシピを参考に、真似てみた。

本日のメニュー(順不同)
 1) カマスのオイルサーディン
 2) カマスのすり身で蒲鉾
 3) カマスのすり身のノンオイル焼き
 4) 骨付き鶏もも肉の野菜詰め
 5) クルミパン

オイルサーディン
普通は子イワシ(カタクチイワシ)だけど今日はチビカマス。 レシピはネットで見つけられる。
 ・頭を落とし内臓を出して10%の塩水に2時間漬け置き水を切る
 ・蓋ができる耐熱(ホーロー)容器に入れ、魚がギリギリ浸かる位に
  オリーブオイルを注ぐ
 ・ローレルの葉やバジル、薄切りニンニク、タカ爪を入れフタをする
 ・圧力鍋に下駄を敷き水を多めにしてコマが止まらない程度の
  火力で40分
 ・弁が落ちるまで冷やし、中の水を確認し(注ぎ足し)強火で10分


箸で摘むだけでぽろっと身が崩れ、骨があるかないか判らないほど柔らかく仕上がりました。

カマス蒲鉾
 ・ 魚を三枚下ろし。 カマボコの場合、皮はない方がきれい
 ・フードプロセッサでミンチにして、切ったシソの葉と塩少々を混ぜる
 ・耐熱ラップ(140℃)で包む。 板付けにしても可
 ・蒸し器で15分蒸して、冷蔵庫で冷やせば出来上がり


消しゴムみたいに弾力があって、つなぎなしの100%魚肉は勿体無い感じがします。
好みで全量の5%位の豆腐を混ぜると、柔らかく仕上がります。

すり身のノンオイル焼き
 ・ダッジオーブンに入れて10分~15分焼けばできあがり


ノンオイル・ノンフライ、コレステロールゼロ(多分)!
塩分を控えめにすれば蒲鉾もこれも健康食です。
途中火が落ちてきたら豆炭(下側)の方に木炭を追加。 火が移ったら時々ダッジオーブンの蓋に移します。 蓋の木炭は火吹き棒で吹いて灰を飛ばし温度を上げます。


骨付き鶏もも肉の野菜詰め
ダッジオーブンはフタに炭火を乗せて傍熱で調理できるため、鶏肉に好みの野菜を詰め皮をパリっと焼きながら中身までしっかり火を通す事ができます。
 ・火起こし
 ・鶏肉に野菜を詰め、タコ糸で縛る
 ・加熱調理
今回は燃料(豆炭・木炭)をたくさん使うのでファイヤーグリルではなく、ウェーバーのワンタッチシルバーケトルという釜を使います。 ケトル(釜)には豆炭、フタは木炭で火を起こします。

⇒つづきを参照

クルミパン
例のナン生地にクルミを混ぜ、クルミパンを焼いてみました。

⇒つづき、過去記事参照

最初の香草詰めは子ども達が食ったので、鶏の胸身で焼き増し。
オイルサーディンが柔らかすぎで折れてしまってる。 汗だくで乾杯
夏にストーブにあたるようなもんなんでBBQは冬にやるべきものではないかと思います。 しかしBBQと言えば夏、暑いのに火を起こす。

ダッジオーブンで野菜や香草詰めをすると、焼き上がりのタイミングが判りにくい!
ズバリアウトドア暦(?)30年のJCC4202が、お教えします。
肉の脂がジュージューいって良い匂いがする間はまだです。 ジューの音が途切れ始めたら肉汁が出切っている証拠。 皮に小麦色の焼け色が付いていますので、そのタイミングでフタを開けます。

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