給電部メンテ(最終回)

JCC4202/佐世保

2008年06月23日 18:46

今日は晴れたので、急遽有給取って、
ショートバーの位置をSWR計を見ながら
調整し半田付け作業。 っとその前にFSJ-50B専用の
Nコネ取付けx4の作業

数年前まではセンターコンダクターは半田付けだったが、
今年のは割りピンで挟み込み、半田付け不要。
材質も無垢の真鍮からニッケルメッキ品に。


ハンディー機で送信し、1本1本ショ-トバーの位置を上下して
調整する。 SWRが最も低い所で留め、半田付け。

4本とも、ショートバーの位置はどこでも大体SWRは良い。
元の(外したRad)の位置が良いのではないかと
外気味に調整してOK
SWRが一番低い中心周波数はRとD1の間隔で
決まってしまっているからどうにもならない。
VSWRは完璧な1:1にならないが、CALのVRを
CW方向に一杯回し、メーターFSを振り切らせて
反射波を測定しても、針1本ほども振れない。

ルトランドアレー社のキット、F025-432の
取説では左右のショートバーの間隔=132ミリ
つまり、ブームのセンターから左右66ミリになる。
その間隔でもSWRは、ほぼ1:1
間隔の違いはフロントローブの
パターンに影響してると思う。単独検証できないので、パス。



4本ともVSWRは1:1.05以下に収まった。 4分配器や同軸リレー接点など多くの接点でロスってしまうので、これくらい追い込まないと、直下プリの威力を発揮させられない。
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