三菱電機のスピーカ
念願のダイヤトーンの(カーステレオ用でなく)家用スピーカーをヤフオクで買った。 チマチマやる時間が無駄だから即決価格だけを見て最安値の品物を買った。 音的には高音が弱い、ただし比較したのはセンチュリーの100S(パッシブ)、タンノイのパッシブ(海老茶色)と一回り小さい青のパワード、EVのELX112。 容積に的にエレボイが良かったが奥行きがテレビ台とあわず。
下宿の隣部屋の住人がボンボンで天神の嘉穂(カホ)でステレオ一式を買って来た。 JCC4202は学生バイトでカホでONKYOのヘルパーをやってた時にバイト賃でFOSTEXのユニット買って自作。
その頃の標準システムは,四畳半の部屋にLUXアンプ+ヤマ(プリ)にTEACのターンテーブル+MCカートリッジとスピーカはダイヤトーン、デッキはティアック、畳を踏んだだけでウーファーがフカフカ動いた。 もう30年前の話だ。
世の中が短小軽薄になってiPhoneとスレテオイヤホン。 空気を振動させるのは生演奏・吹奏楽部の音、その次がステレオなんだけんどなぁ。 ヘッドホンで聞くにしてもフルオープンエア(頭に被らない)タイプのしかもコードが電話局の交換手が使ってるような編み込みの,人がぶら下がっても切れない位な強靭な素材だった。 現行品はSONYのMDR-F1、コードはおそらくPL法で無理に引っ張ったら切れないと危険的なバカユーザー対応に成り下がっている。
末っ子が小学生になって、ようやくスピーカーが被害に遭わなくなった。 買ったスピーカーも、グリル(ネット)が遣られていた。この家に来て上の子が幼稚園の頃、オーレックス(PANASONICブランド)のスピーカーのウーハーのコーン紙を指で籤(くじ)られ天井のハリ吊るした。1週間で落下し床に大きなく傷ができた。 それ以来おおきなスピーカは辛抱。
その間テレビはデジタルになり薄型化したが液晶パネルがボロ。
ヤマダ電機のもデオデオのも価格に反比例して色が悪くなる一方・・・。 自ら発光するプラズマテレビの最後の1台を買った。消費電力がバブリー。 LEDテレビがでたけどもうカネないし。
せめて音だけマトモに聞きたい。
関連記事