コーヒー好き
釣りblogの方のログでコンビニカフェラテが流行っていた。 釣りネタではない事を長ったらしくコメントに書くのは遠慮し、自分のblogに能書く。
酒好きの人が銘柄を当て、ビール好き(通)の人が味の違いを語り、オンナ好きの人がルイジアナを自慢する。
ゲコなわたしはビールはただ単に苦く、炭酸でノドが痛くなる飲み物としか思わないが、コーヒーは好きだ。
移動運用にエサは忘れてもコーヒーセットは積んである。 もちろんドリップで。 香りや味は別のウンチクサイトに任せる。
日本は世界のコーヒー豆の8割を買い占めているコーヒー大国だ。 嗜好品だから関税は消費税より高く設定してある。
そんなに輸入して何をするのかと言うと、その大半は自販機の缶コーヒーになるのだ! 世界中からコーヒー豆を集め、ぐらぐら煮立たせタールのようなコーラの次にマズイ液体を作り、水で希釈して酸化防止剤(VC)で濁りを取りエッセンスで香りを付け直し、缶に詰め売る。 ビール工場見学はあっても、コーヒーのは客に見せられないから見学させる工場はない。
コーヒー豆に換算すると(TV-CMでもやってたように)1缶に3粒以下。それであの濃さを出すのだから日本の缶コーヒー技術は世界に誇れる。 残りはインスタントコーヒーになる。
江戸時代から「かれいい」と言い一旦炊いた米を干して、旅に持ち歩き湯で戻して食す。
世界初の即席食品は∪ヌードルではなく「かれいい」だ。 何れにしろ昔からスローフードばかりではなかったのだ。
xベストやxトール、☆バックスなどは出がらしのような味だが、ドリップしたコーヒーを出すから幾分マシだ。 チェーン店の宿命で普通の喫茶店のように一杯一杯出さないから、矢張りタールのように極端に酸化してしまう。
グルメ雑誌に頼って飲み食いする味覚オンチの都会の連中は、それを旨いと言う。 田舎はコーヒー屋自体がないから豆屋で煎り立てを買ってくる。
お勧めは磯崎商事。 牛島コーヒーは潰れた干尽町サンアイの横に店舗を移してから味が変わった。
ブルマンは佐世保アーケードの中のジャスコの地下一階のお茶屋のが本物。 大塔ジャスコ1階にも同じお茶屋があるけど、気が抜けてて似て非なる味でガッカリした。
社員食堂にある喫茶店AとBから1パイずつ買ってきた。
どちらもコーヒーチェーンの奴。
左は目の前で立てて貰ったが甘味料が酷く
何とも言いがたい味だ。 右の方がコーヒーマシンではなくポットに
入れ替えた物で多少ぬるくなっていたが
香り高く(豆はブレンド)コーヒーって感じだ。
山で一杯
瀬高の「おもしろハムフェア」でコーヒー売り
上には上が居る(?)もんで、50円で売ってたドリップコーヒーに
『紙コップ臭い』 と抜かしたコーヒー通の客が居た。
旨いコーヒーを飲みに高速飛ばして神戸まで行くそうだ。
50円で行けるんなら神戸に行ってくれ!
でなきゃマイカップ持って来いっつーの。
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