最後の仕事
佐世保での仕事は、8月最後の週だけ残務処理のマージンを取っていた。
有給を引越し等の為に取っておいたけど結局その日も6時まで仕事してこの会社にバイバイした。
テレビ屋らしく最後は新しく設置したアンテナチューニングユニットの調整で〆た。
『高校時代に数Ⅲや物理で習った虚数計算(2乗したら負の数になるような数)を実際に割り出し現実のアンテナと整合を取る』
簡単に言えないけど、簡単に言うとそういう説明になる???
古いATUを撤去して一回り大きいATUを設置。
当然コイルはタップを変えれば何t目のどの位と可変させされるがコンデンサ(Cいわゆるバリコン)に関してはRFで何アンペアも流せないので設計段階で目的周波数と誘導性⇔容量性が実際のアンテナがどう建っててもL(コイル)だけしか変えられない物を虚数領域で47Ω±j0にするってのが
JCC4202のお仕事の一つ。
今度の仕事は土木というか不動産?関係? 必要なのは(アマチュアじゃない)プロの無線免許+給料が1ランク上。
非常時には車のヘッドライトのパッシングで知らせよ,なんてテキストには書いてあった。 今時、ツーツーツー・トトト・ツーツーツー ってやる?
無線連絡の講習も受けなければならない。勉強は嫌だけど無線ならOK,「好きこそものの上手なれ」!だ。
大学の理事長だった故:笹川良一氏の卒業式での祝辞、『仕事なら宇宙の果てまで行って来なさい』 を思い出さずにいられない。
定年間際のおっさんを雇う会社があるんだから、小3末っ子が義務教育おわるまでは、稼ぎ続けないと・・・サラリードマンの宿命じゃ。
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