陶器市

JCC4202/佐世保

2010年10月09日 18:25

久々に家族でお出かけ。

三河内の陶器市だ。 有田の陶器市は装飾展示・殿様向きの薄手で
高級な白磁・青磁が有名だが、三河内の方は厚手の大衆実用向き
ばかり。 バイトに出ているXの話では卸屋は有田向け三河内向け
両方作っているそうだ。
だから有田も三河内も(波佐見も)両方が買える。

これらの焼き物はー
土で碗の形を作る会社,それを仕入れて絵付けして素焼きし上薬で
仕上げ焼きまで行う会社,それを仕入れて売る問屋の3社がある。
4社目のデパートなどで、お客さんが買うという仕組みだ。

最初の会社の碗から素焼き状態で少し縮み、仕上げでは最初の
7割くらいの大きさになるから、普通のお茶碗でも大きく見える。
われらお客は1・2社目の製品は買っても使えないから、製品の状態
で最も安値で買えるのが3社目の卸屋さん。

今日の三河内には「ジャパネットたかた」の高田社長がお出まし。
これが来てるってことは長崎県外にもネットで中継されてるって事。


社長、綺麗な白磁の茶碗セット持ち出して値段言ってます!
それ三河内焼きじゃなく有田焼よ。

中継で高田社長きっと喋ったと思うけど、この会場の隣に「ジャパネット
たかた」の原点である「カメラのたかたの」お店がありました。


これは有田焼(として売られる三河内焼)。


こっちが純粋な三河内焼


関連記事