豊前への道

JCC4202/佐世保

2008年05月21日 13:45

管理画面TOPblog@naturumからのお知らせちゅうのが出てきて何だか理解できず、自分の勉強のため「開催中」のバーディーとやらに挑戦してみろーかなーって、過去記事から修正を始めたら
2003年以前の記事が修正できなくなっている事に気づいた。 ちゅこって旧ネタを焼き直す!
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台風が近づく6月27日、九州からでも7エリアが聞こえる可能性がある豊前のロケハンに思い付きで出かけた。
ナビもないこの頃、道路標識とGPS、そして動物的直感で犬ヶ岳を目指す。
この記事は2003年6月27日2003年10月12日の記事にトラックバックしています。

佐世保からR35→R34の佐賀県からR207→R264で久留米入り。 R3をクロスし筑後川を渡って三井郡経由で朝倉市へ入り、R386をクロスしてR322からR500に乗って江川ダムを通り小石原~英彦山方面へ向かう。
佐賀から久留米へR210を真東に来て筑後川を渡りR211から小石原に入った方が早かったか?

 江川ダムの登り口   R211・R500    英彦山の方へ


空は真っ黒、今にも降り出しそう! 早く見つけないと…。

え?県道、国道     案内板では…?  犬ヶ岳が載ってる


耶馬溪って、ここは大分県側? とりあえず犀川町の方へ行かねば…。

陽が落ちて真っ暗、雨もひどくなる。 犀川町だ!


豊前市に入り、看板に犬ヶ岳を見つけた時には既に深夜0時をまわって6月28日0時26分。 これから登り口を見付けて登った。 この夜は風雨が絶好調に達し、GPSも衛星が受信できず現在位置が分からず、携帯は当然圏外。 アマチュア無線で呼ぶとJJ6RAFとJP6BGBが応答しスケルチアウトしながら現在地と下山ルートを尋ねた。
運用ポイントに気づかず登山ルートからY字路を左折し、犬ヶ岳を大回りし、何度か行き止まりを引き返しては進み(知らずに)読経岳の北側を通って…途中森の中から突然鹿が車の前に飛び出てきて、力一杯ぶつかった。

デリカのフロントバーで跳ねのけ鹿は倒れたが、こんな真夜中の暴風雨の中では持ち帰るわけにも行かない。
幸いナンバープレートが折れ曲がっただけで済んだ。他の車だったら大変だ。 そうこうして何とか地表に辿り着いたら
R10豊前市の消防署付近に出た。 時刻は深夜3時過ぎ。 無性に腹が減ってR10添いのジョイフルでチャージ。

携帯が圏外で、厚い雨雲でGPS(ナビなど)も使えない時に役立つサバイバル・アイテム。

※SUUNTOのプレシジョンコンパス+クリノメーター(電池不要のメカ式プリズム式)。本当はTANDEMが欲しかったけど6万円もしたから…


SUUNTO(スント) MB-6

使ってるモデルはもうディスコンになってまして…掲載サイトを探しました ↓

SUM360PATとTANDEMの間のモデルです。


 ※VX社のハンディ無線機(出力5W)。 使うにはハムの免許が要ります。
これ、2007年10月21日のFOXハントの景品VX-3。→トラバあり

アイコム IC-4077

これは特定省電力と言って出力0.01Wの微弱電波だから、免許を得ずに誰でも使えるタイプです。

こちらは2004年の10月24日のFOXで頂いたハンディ機(ラッキーセブン賞)FT-60。→トラバあり



関東地方を襲うと言われ続けている大地震の状況下では大衆向けの携帯やインターネット、有線電話や公衆電話はすべて…
一旦災害が起きると、これらはパンクして使えなくなるのは皆さんご存知。 阪神淡路大震災の時はハムの無線機が応急措置的に緊急の連絡に使われました。 

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