パケット通信(プロローグ);全6回
15年以上も昔の話。
アマチュア無線を使いテキスト文を送り受けする 『パケット通信』 が流行った。
今となっては忘れられた通信方式で、無線機に付いたマイクの代わりに弁当箱サイズのパケット付属装置とつなげて
デジタルでメッセージをやり取りするものた。
通信速度は可聴周波数の範囲なので音としては 「ピ~ギャラギャラ」 みたく聞こえる。
ネットで調べたら、当然そんな古いパケットの機械なんて、あっても現用ではありえない。
しかし現代までソフトウエアとして生き残っている。
考えてみれば、ハムでパケット通信が流行った当時はPC8801やPC9801を持ってないとパケット通信できなかった時代だ。
後に、このパケット通信はモービルハム(移動するアマチュア局)に発展し、無線機にパケット機能の付いた無線機+GPS+ノートPCという組み合わせで,いわゆる 『ナビトラ』 という形で残っている。
ハムの免許が不要なスマホのLINEなどが最近になって普及してきた。
それ以前のガラ携は、携帯電話専用通信ケーブルとGPS+ノートPCでナビ&トランシーバーで移動先でウェブ閲覧や無線移動地のロケハンをやっていた。
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