拾ったラップトップ(その3)

JCC4202/佐世保

2016年03月18日 18:12

今回は(その2)の続きとなる。

 Windows は前身のMS-DOSの特許で世界一のOS会社になった。
DOS=ディスク・オペレーティン・グシステムの機能を司るディスクのコアの,たった256バイトの部分が特許

 どんな優秀なアプリでもプログラムでも、たった256バイトのプログラムで世界中の何百億人に売れた物は他にない。
BIOSはコンピューター本体に内蔵されているもので、DOSではない。
内臓あるいは外付けドライブのある中身のプログラムがメモリーにロードされた次からがDOS(OS)の役割である。
 Windowsに於いては、command.com(いわゆるDOSプロンプト)が総ての始まり。 数千円~数万円するWindowsのシステムディスクを考えた場合、DOS窓はまるで付属品のような扱いだが、我々ユーザーがどこに金を払っているのかと言えば256バイトの部分に他ならない。いつもながら前置きが長くてスマソ
⑤ ターゲットPC(VAIOノート)の画面左下出ているアイコン
  
 が出る。 そのアイコンをクリックするとDOSプロンプトに
 飛ぶ,そのようなリンクを作っていく。

⑥ そしてそのリンクの先でキーボードからDOSコマンドを
 打ち込めばログインする事なく後々WindowsPCが走る。
  3月5日の記事(その2)の③に書いたように、別のPCで
 作ったDVDメディアに『Ubuntu』というアプリケーション・
 ソフトをダウンロードして焼いておく。
- Ubuntuはインターネットで探せばすぐに見つかる。
 説明は英語だけど中高6年間も英語習った程度で十分
 理解可能なレベル。
 それを焼いたDVDをターゲット機に入れ、起動する。
 起動中、『Ubuntu』をインストールするかしないか,寄付の
 お願いも表示されるが無視(スマソ)してインストールせずに
 「Try Ubuntu」を選ぶ。

※ ①、②は読んで手順を理解しておく。
  ③、④は自分のWindows7でDLしDVDを作っておく。
  ⑤はタ-ゲット機を起動しログイン画面を確認する。
  Ubuntuは32bit版64bit版2種あり当然ターゲットは
  64bitCPUのVAIOだから自分のPCが32Bit-Win7
  であっても64bit版をDLするよ
次が、いよいよ⑦、VAIO(ターゲット)本体を操作する

※  ココ試験に出します
 Windows7のシステムはファイルはrenameできないが
 違うOSなら知ったこっちゃないからファイル名を変更可。
 LINUXではファイルの拡張子でシステムファイルかどうか
 判別していないので、ファイルサイズをメモしておく。

      「cmd.com」は340キロバイト。
      「utilman.exe」は1.4メガバイト。
      
⑦ 起動後は下のような赤暗い画面が出る。 その画面左側
 の上から3番目の「files」アイコンをクリックしてフォルダーの
 中身を見れる状態して『Windows』というフォルダー ⇒ 
 『Sysytem32』を探し、『cmd.com』というファイルを探し、
 その中に右クリコピー、更に右クリでコピペ。
  同じ名前はできないので「cmd(copy).com」ができる。
 同様に「utilman.exe」を右クリして「rename」。
 これこそが⑤で説明したWindowsのログイン画面の左下に
 出る物でパスワードを打ち込むとログイン成功となる。
 

 Ubantuを終了する前に元通りの名前にリネームし直しておく
 とスッキリ。
 若しくは考え方を変えれば、ファイルはそのままにして
 おけばログインは、⑤のアイコンをクリック時にDOS 
 窓が開く(cmd.comが実行されるって事)。

⑧ 3月5日の(その2)の③の写真のようにWindowsの
 DOSコマンド「net user」を使いパスワードを「123abc」に
 変更する。

  C:\Windows\System32>net user JR6END 123abc

 ユーザー名は(その2)の記事②の写真のように確認可能。
DOSコマンドを自由に使えればレトロだけどそれなりに使える、でもCや高級言語だけのプログラマーは何年もせずに必ず失業する。
DOS'コマンドとINT21(MS-DOS/Windowsの親)のシステムコールやアセンブラのプログラマならもう少しの間はメシ食える。

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