拾ったラップトップ(その3)
今回は(その2)の続きとなる。
Windows は前身のMS-DOSの特許で世界一のOS会社になった。
DOS=ディスク・オペレーティン・グシステムの機能を司るディスクのコアの,
たった256バイトの部分が特許。
どんな優秀なアプリでもプログラムでも、たった256バイトのプログラムで世界中の何百億人に売れた物は他にない。
BIOSはコンピューター本体に内蔵されているもので、DOSではない。
内臓あるいは外付けドライブのある中身のプログラムがメモリーにロードされた次からがDOS(OS)の役割である。
Windowsに於いては、command.com(いわゆるDOSプロンプト)が総ての始まり。
数千円~数万円するWindowsのシステムディスクを考えた場合、DOS窓はまるで付属品のような扱いだが、我々ユーザーがどこに金を払っているのかと言えば256バイトの部分に他ならない。
いつもながら前置きが長くてスマソ
⑤ ターゲットPC(VAIOノート)の画面左下出ているアイコン
が出る。 そのアイコンをクリックするとDOSプロンプトに
飛ぶ,そのようなリンクを作っていく。
⑥ そしてそのリンクの先でキーボードからDOSコマンドを
打ち込めばログインする事なく後々WindowsPCが走る。
3月5日の記事(その2)の③に書いたように、別のPCで
作ったDVDメディアに『Ubuntu』というアプリケーション・
ソフトをダウンロードして焼いておく。
- Ubuntuはインターネットで探せばすぐに見つかる。
説明は英語だけど中高6年間も英語習った程度で十分
理解可能なレベル。
それを焼いたDVDをターゲット機に入れ、起動する。
起動中、『Ubuntu』をインストールするかしないか,寄付の
お願いも表示されるが無視(スマソ)してインストールせずに
「Try Ubuntu」を選ぶ。
※ ①、②は読んで手順を理解しておく。
③、④は自分のWindows7でDLしDVDを作っておく。
⑤はタ-ゲット機を起動しログイン画面を確認する。
Ubuntuは32bit版64bit版2種あり当然ターゲットは
64bitCPUのVAIOだから自分のPCが32Bit-Win7
であっても64bit版をDLするよ!
次が、いよいよ⑦、VAIO(ターゲット)本体を操作する。
※ ココ試験に出します
Windows7のシステムはファイルはrenameできないが
違うOSなら知ったこっちゃないからファイル名を変更可。
LINUXではファイルの拡張子でシステムファイルかどうか
判別していないので、ファイルサイズをメモしておく。
「cmd.com」は340キロバイト。
「utilman.exe」は1.4メガバイト。
⑦ 起動後は下のような赤暗い画面が出る。 その画面左側
の上から3番目の「files」アイコンをクリックしてフォルダーの
中身を見れる状態して『Windows』というフォルダー ⇒
『Sysytem32』を探し、『cmd.com』というファイルを探し、
その中に右クリコピー、更に右クリでコピペ。
同じ名前はできないので「cmd(copy).com」ができる。
同様に「utilman.exe」を右クリして「rename」。
これこそが⑤で説明したWindowsのログイン画面の左下に
出る物でパスワードを打ち込むとログイン成功となる。
Ubantuを終了する前に元通りの名前にリネームし直しておく
とスッキリ。
若しくは考え方を変えれば、ファイルはそのままにして
おけばログインは、⑤のアイコンをクリック時にDOS
窓が開く(cmd.comが実行されるって事)。
⑧ 3月5日の(その2)の③の写真のようにWindowsの
DOSコマンド「net user」を使いパスワードを「123abc」に
変更する。
C:\Windows\System32>net user JR6END 123abc
ユーザー名は(その2)の記事②の写真のように確認可能。DOSコマンドを自由に使えればレトロだけどそれなりに使える、でもCや高級言語だけのプログラマーは何年もせずに必ず失業する。
DOS'コマンドとINT21(MS-DOS/Windowsの親)のシステムコールやアセンブラのプログラマならもう少しの間はメシ食える。
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