拾ったラップトップ(その2)

JCC4202/佐世保

2016年03月05日 00:00

ネットで調べれば方法はたくさん出てくる(ので、注意点を主に書いておく)。

次の5つが必要:
 a) DVDドライブ付きWindows7マシン
 b) それで使う生DVDメディア1枚
 c) インターネット環境
 d) ターゲットマシン(VAIO)
 e) 暇 (時間)

 VAIOの電源投入後、マシンがDVDドライブから立ちがろうとする場合②に進む。
 やり方が分からなかったら、何のDVDでも良いから盤を
 入れた状態で電源オン。

① いきなりWindows画面が出る場合(②の写真のように)
 DVDから起動するようWindowsが立ち上がる前にブ-ト
 順序の設定変更が必要。
⇒キーボードのF3を押しながら電源を入れる。
 ファンションキー(F3とか)は機種によりF8だったりF12だったりする。 この機械(ターゲットマシン)はF2キーだった。
BIOSが立ち上った時の実機の画面。  マウスもポインタ使えないのでキーボートの上下左右の矢印キーやTab、ESC、スペース・キーを使いブートの順序を光学ドライブが真っ先なるよう設定を変更して電源を落として・・・
からのリブート。

② Windowsの画面が出たら、ログインパスワード入力の
 ダイアログの上に表示されるコンピューター名を一字一句 
 間違えずメモしておく(JR6ENDとなっている)。
 ちなみに元の持ち主の名前は「xxxnee’」だったみたい。 JCC4202はハッカーじゃなく対抗する側の仕事人だ、
しかしコピーガードとハッキングは表裏一体。
 ~ ココ脱線 ~ テクノソフト時代にリードエラーになる寸前までドライブのモーター速度を変動させるハードウエア+制御ソフト『ガマの油とマムシの執念(ハッキング・ソフト)』に対抗し、、読み込まれたディスク最初のセクターに書かれたプログラムによってPC本体のドライブを制御し「マムシ」によってウチ(テクノ)のゲームがコピー品か正規品を判別していた,、双方とも命がけで?真剣に取り組んでいた。
 笑えるのはマムシ自体にもコピーガードが掛かっており、テクノ方式が使われていた。
ディスクコントローラは8bit CPU(PC8801、FM7、X-1)でもPC9801シリーズでもDisk制御は8255というペリフェラル専用LSIを介したI/Oポートになっていて、相手は全てザイログ社Z80(8bit CPU)が使われていた。 なのでPC98のIntel
8086のプログラマは最低Z80のアセンブラは必須だった。
 テクノではアセンブラも専用で擬似命令に ”.Z80” や
”.8086” と記述したら以降はそれよに合ったマシンコードを生成するような便利なものでK君はPC8801SRのサンダーフォースを半日で移植した。
③ インストールCD(DVD)もプロダクトキーも不要。
 要るのはブランクDVDメディア1枚とターゲットPC、ダウン
 ロードした(する)ファイルを書き込むためのDVDドライブ付
 PC
;WindowsXP32bit版以上,Linux等。
 OSが何であれ(Linux/Win)DVDの読み込みができれば、
 そのプログラムがハードウエアをコントロールするので、
 必ずしもWindowsである必要は全然ない。
 逆に言えば、Linux機として使うならば作業はここで終わり。

 これより先は自己責任でね(ハッキングになります)。
 無理にWindowsとして使わなくてもマシンとしては何の
 不自由もない(インターネットに繋がるし、不要になった
 Windowsファイルの残骸をデリートすれば軽量マシンと
 して使える)。

④ 今使っているPCでインターネットから『Ubuntu』という
 ソフトを探しダウンロード。 それを生DVDに焼いて準備して
 おきます。 こからはマシンの処理能力に依存するので
 1時間から数時間かかります。


予習したい人は、「MS-DOS3.1」の書籍(古い)でDOSコマンドを勉強!
Windowsの前だから古本屋にもないかも。

つづく

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